ニンテンドーDSのシンプルシリーズで発売されたTHE 裁判員。
2009年?当時、定価税込2800とお手軽で非常にボリュームがあるソフトです。
現在は中古で数百円も出せば手に入ります。
難易度は非常に低く、パーフェクトを目指さない限りは誰でも1回でクリアできます。
とても文量が多いのですが、悲しいことにそれがゲームの難易度や攻略にほとんど関わってきません。
正直、まったく読まなくてもクリアできてしまうし、読むのが面倒になってしまうこともあります。
クリア時間は流し読みで10時間前後?きっちり読んだら15時間くらいはかかるかなと思います。
それとこのゲームは政治誘導の色が強く、日本人保守層が醜く馬鹿で差別主義者風に描かれ、クーデター左翼思想が美形でかっこよく本来目指すべき思想のように描かれています。
なのでそこらへんをあまり気にしない人がプレイしたほうがいいかもしれません。
ちなみに同じ裁判員裁判のDSゲームとして『有罪×無罪』というゲームがあり、こちらはオカルト要素がなく推理要素が強く短いながらも良く出来たゲームでした。有罪無罪の方がおすすめです。
まず主人公が死に、主人公が未練を残して成仏できず裁判員に憑依して裁判に参加します。
そして、相棒の閻魔の使いが出てきてこの能力によりウソを絶対に見抜くことができます。
このゲームは推理ゲームではなくウソをついているかいないかわかった上で正しい判決に裁判員を説得するゲームです。
ウソ判別もどんでん返しのようなことはなく、本当にすべてのストーリーで正しいかどうかが最初の段階でわかってしまうので疑う余地はありません。
また男性キャラと女性キャラで造形にかなりの差があります。
このように文量が非常に多いです。
ですが、推理や選択にこれら文量をきっちり把握する意味がなくゲーム攻略やシステムにまったく関わってこないのが残念です。推理ゲームにありがちな文章の粗探しや揚げ足取りをすることもありません。
主人公が糸目キャラ。
このようにある程度進めると3択でキーワードを選ぶことになりますが基本的に重要なキーワードには黄色い文字でかかれているのでそれを選択して説得するときに使えば95%以上の確率で説得できます。
裁判員によって説得されるキーワードの差もほとんどなく一辺倒に黄色のキーワードを使えば説得ゲージはあがっていきます。
このように男キャラと女キャラで随分キャラの造形が違い最初は気になりましたが、これはそのうち気にならなくなります。男は手抜きの糸目キャラばっかりだな。
むしろ女の子キャラがそれなりにかわいいのでゲームをやっていけるという気持ちにもなれます。
1話でおすすめの女性がこの漫画家女性。
最初の方にすべての裁判員が紹介されますが、妙に巨乳です。
年齢は確か35歳。思ったよりも歳をとっていました。しかし美人。
なお、残念なことに良さそうだったのは紹介画面だけでゲーム中は服を着ているので隠れ巨乳風になります。
紹介画面で全員が大層な紹介をされますが、正直キャラごとの魅力はたいしたことなく個性的とか差を感じることはあまりありません。
1回の裁判で3回ほど説得する評議がありますが、ここで人を選ぶときにすべて、こいつって言い方をしますがちょっと不快です。
この人、とかじゃダメだったんでしょうか。
説得時は黄色いワード以外は効果がないです。
逆に裁判中に尋問時は黄色いワードはパワーアップすることはなく、パワーアップを1度したワードも更にパワーアップすることはありません。
つまり尋問時は黄色いワードがついていないキーワードを使ってそれをパワーアップさせるのが目的です。
黄色いワードを突きつけることによって裁判員の説得率があがることもありますが、5%しかあがらないので誤差だったりします。
説得率は50%を超えていればよいのではなく100%にしなければ意味がありません。
また、9人中主人公は説得する必要がないので4人ほど説得が完了すればとりあえずそのストーリーは勝利判決に持ち込めるので難易度自体は非常に低いです。
女キャラはみんな違和感があるほどかわいく描かれています。
正直最初は微妙と思っていてもそのうち見てるとかわいく思えてくるから不思議な絵です。
なお、登場するすべての女性が巨乳です。それがこのゲームの良いところです。
ブサイクで極論で保守層でとわかりやすく差別的に描かれているキャラです。
無職でモテずにネット書き込みばかりしているキャラということでいわゆるネトウヨをこういうイメージに仕上げたい意図はわかりますがかなり思想が偏った脚本の作り方をしています。
何か日本人に恨みでもあるんでしょうか。
こんな感じで脚本の誘導したい流れは見て取れます。
わかりやすく、差別主義者め!と怒られたり論破されたりなどしてギャフンと言うシーンもあります。
ちなみに3話では日本の国家転覆を目論んだクーデターの女性が出てきますが、彼女は美形で巨乳で意志が強く描かれています。
だいたい1話に1人はおっぱいが大きいキャラがいるのでそれを目的にプレイしても良いのではないでしょうか。
2話目は、何故か偶然裁判員が6人すべて被告人の知り合いだったという謎の裁判です。
特にみんなが被告人のことを好きなわけではないですが、利用してやろうという気持ちで全員無罪からスタートします。
なんか上手いこと落とされた女子高生。
露骨な下ネタとかも普通に言う被告人です。
今回の弁護人さん。おばさんでも巨乳。
巨乳のケーキ屋裁判員。30歳なところとかリアルです。めっちゃ髪の毛引っ張っているので毛根痛くなりそう。
もうひとりの巨乳裁判員。ゲーム中でもデカパイちゃんと呼ばれています。22歳。
たまに見せる相棒のヤマヤマのブラックモードですが、別に悪魔な要素もないですし、意味もなさそうです。これなんだったんだろう。
というわけで、今回は裁判員が軒並み説得率が低いところからスタートします。
ある意味ヒロインともいえる裁判官の秋月さん。
これも実は巨乳です。
結局裁判後にこの女子高生は大学生になって他の起業家とイチャコラしたそうです。
見た目はまともそうな普通のJKでも、中身はミーハーな尻軽女子とある意味リアル設定。
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