『ゲーム発展国++』(カイロソフト)は、プレイヤーがゲーム会社を経営し、優秀な社員を採用・育成しながらヒット作を生み出していくシミュレーションゲームです。ジャンルや内容を工夫して面白い作品を開発し、売上を伸ばして会社を成長させる楽しさが魅力です。この攻略ガイドでは、序盤から中盤、そして後半にかけてのおすすめ社員採用方法やジャンル・内容の組み合わせを詳しく解説し、効率よく会社を拡大するためのポイントをお届けします。
1~2年目:序盤の立ち上げと社員採用のコツ
ゲーム開始時は社員が2人しかおらず、オフィスの席も4人分しかありません。まずは社員を増やすことが最優先です。初期の採用では、最安の「知り合い経由」(500万円)を利用して2人を追加採用し、4人体制を整えます。
【裏技】契約金を節約して優秀社員を獲得する方法
序盤は資金が少ないため、契約金を賢く節約する裏技が有効です。以下にその手順を詳しく説明します。
1. 安価な社員を仮採用
契約金が400万~500万円程度の社員を2人雇います。この段階では能力値はあまり重要ではなく、すぐに解雇する前提なので気軽に選びましょう。
2. 解雇後にレア社員を狙う
仮採用した社員を解雇後、再び「知り合い経由」(500万円)で募集をかけます。ここでのポイントは、「空席→採用」時に契約金が発生するのに対し、「解雇→採用」では契約金がかからない仕組みを利用すること。リセット&ロードを繰り返せば、運次第でレアな優秀社員に出会えます。
3. おすすめの序盤社員
堀田雄三:高い能力値を持ち、序盤のエースとして頼りになる存在。
マリリンシャポラワ:バランス型で使いやすく、そこそこおすすめ。
この方法なら、初期社員の契約金(約400万円)と優秀社員の契約金(約2000万円)の差額、約1600万円を節約できます。最初からいる社員を育成するのも選択肢ですが、優秀な社員を早めに採用したほうが成長が早く、長期的には効率的です。
最初のゲーム製作:ジャンルと内容の選び方
社員が揃ったらゲーム開発を始めます。1作目のおすすめは以下の組み合わせです。
ジャンル:パズル
内容:リバーシ
特徴:見た目は子供、頭脳は大人
低コストで開発でき、資金繰りに優しい選択肢ですが、評価は「まあまあ」程度。「世に出さないでほしい」と言われることもありますが、序盤は資金稼ぎが目的なので割り切って進めましょう。
2作目:王道の育成ゲームで安定感を
2作目は方向性を変えて、次の組み合わせで挑戦します。
ジャンル:育成
内容:動物
王道の組み合わせで安定感がありますが、資金不足になりやすいので、1作目の売上が入るまで待機が必要です。予算は常に「増額」に設定し、売上が入ったらすぐ製作を再開。資金が底をつくと秘書から1500万円の支援を受けられるので、これを活用しましょう。
社員の教育と外注の活用
資金に余裕が出てきたら、社員の能力強化に着手します。まずはエースの堀田雄三を対象に、「アニメ鑑賞」(コストは高いが全体能力が上がる)で教育を開始。さらに、初期社員の入れ替えを進めます。例えば「梶山」はジョブと能力がマッチしていないものの、他の初期メンバーよりはマシなので採用候補に。
また、社員数が少なく能力も低い序盤では、外注を活用するのが賢明。外注はコストパフォーマンスが良く、仕事の質も安定しているため、正社員頼みになる前に積極的に利用しましょう。
2~4年目:成長期の戦略とライセンス活用
ここからは社員教育とゲームの質向上に注力します。教育中に「スーパー成長」が発生すると、成長限界を超えてパラメータが伸びるためお得。体力がないときに教育を行うと移動ロスが減り、効率よく能力を上げられます。
毎年5月の販売員を活用
毎年5月に現れる怪しい販売員からは、「転職の教科書」を3冊購入するのがおすすめ。社員のジョブ強化に役立ち、将来の成長に備えられます。
ライセンス購入で次のステップへ
資金に余裕が出てきたら、パソコンゲームを卒業し、「マイクロン-SX」のライセンス(2000万円)を購入します。登録時と製作時に追加コストがかかりますが、出荷台数が10万台増えるため売上アップが見込めます。5作目までは「パズル×リバーシ」と「育成×動物」を交互に開発し、安定収入を確保しましょう。売上が23万本に伸び、評価も上昇傾向に。堀田やマリリンが教育で成長し、チームが固まってきます。
新ハード「ファミコン」の登場
この時期に「ファミコン」が発表されますが、ライセンス料が高額で手が出しにくい状況。「マイクロン-SX」で地道に稼ぎつつ、次の飛躍を準備します。6作目で42万本、7作目で52万本と売上が右肩上がりになり、ファン数も増加。広告を打つことでさらに勢いをつけられます。
5~7年目:中盤の飛躍とオフィス拡張
ゲームボーイ(出荷台数250万台)が登場し、ハード市場が拡大。ライセンス料はファミコンより安く、シェア率も高いため、ゲームボーイでの開発にシフトします。初作品の評価が上がり、売上が伸びる一方、開発費の高騰に悩まされます。3月末の年俸支払いや5月の販売員対応のため、4月前後は資金を多めに確保しておくのが重要です。
オフィス拡張と社員総入れ替え
オフィスを大きくすると社員枠が2人増え、6人体制に。さらに「会社説明会」(1億8000万円)を開き、社員を総入れ替えします。これまでのメンバーに愛着があっても、資本主義の厳しさで実力重視の選択を。教育は「アニメ鑑賞」→「瞑想」で徹底的に鍛え、グラフィックとサウンド以外を成長限界まで引き上げます。
ゲームショーと売上推移
ゲームショーに初出展すると約1万8000人が来場。売上が100万本を超え、殿堂入りを達成!優秀な社員とハードの出荷台数が売上を牽引します。しかし、デメリットイベント(停電や他社の類似作発売)が発生し、売上が落ち込むことも。努力では解決できない要素にイライラしますが、初週売上1位やグランプリ受賞で挽回します。
8~14年目:自社ハードと最終展開
自社ハード開発に着手すると、新作が半年作れなくなりファン数が減少。ドリンクで休まず製作すれば間に合う可能性もありますが、今回は失敗しファン数がダウン。それでも自社ハード1作目が2000万本を突破し、圧倒的な売上を記録します。最終社員として「大堂」をジョブ全マスター&スーパーハッカーに強化。年俸57億と破格ですが、パフォーマンスは抜群です。
売上が5000万本を超え、いよいよ最終局面。PS2やWiiも登場します。評価の9~10は運次第。エースの「フランソワーズ花」と「大堂ドルリン子」が最後まで活躍してくれました。
最強ジャンルと内容の組み合わせ
パズル×リバーシ:序盤の鉄板、コスパ抜群。
育成×動物:安定感のある王道。
RPG×ファンタジー:後半の主力(FF風)。
アクションRPG×狩り:モンハン風で人気。
まとめ:効率的な会社経営の鍵
「ゲーム発展国++」の攻略は、優秀な社員の採用と育成、ハード選びに集約されます。序盤は資金節約の裏技を活用し、中盤以降は教育とライセンス投資で飛躍。終盤は自社ハードで頂点を目指しましょう。1億本達成は運も絡む挑戦ですが、このガイドで『ゲーム発展国++』を攻略し、理想のゲーム会社を目指してください!
コメント